ご使用中の作動油を
フリー分析します!
静電浄油法はサブミクロンレベルの汚染物質を除去できる革命的な浄化システムです。油圧作動油などの潤滑油を無交換のまま、新油よりも清浄な状態に保つことの出来る次世代の安定管理法です。特に油圧機器故障原因の多くを占める油の酸化変質物を除去できるのが大きな特徴です。そして、油に溶けない全てのゴミを除去して潤滑油の寿命を飛躍的に伸ばします。これにより、廃棄物の削減、機器の消費電力の削減、そして、設備の保全担当者を悩ます突発的な油圧トラブルを防ぎます。
EDCシリーズ導入で得られる数多くの絶大なメリット
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- 大幅なコストダウンを実現
- 作動油の清浄度を新油以上にキープ。フィルターによる油管理では絶対に出来ない油圧装置の消費電力削減が可能。エネルギー価格高騰の現在の状況下において、新油交換不要の恩恵は計り知れません。
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- 油圧トラブルの解消
- 5μm以下の酸化変質物(スラッジ)などの油圧機器内部のコンタミ(汚染物質)を完全に集塵除去することにより、油圧トラブルの大敵である酸化変質物を効果的に補足しスラッジを形成させません。0.03μmの極小粒子の除去も可能です。
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- 容易なメンテナンスで生産性が向上
- 一般的なフィルターと比較して20倍以上の集塵面積!圧倒的な集塵量で消耗品交換のメンテナンスサイクルを長く設定でき、生産性が確実に向上します。サーボ弁など高精密機器の安定運用には、この静電浄油法以外の選択肢は無いと考えます。
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- 油圧系統全域の環境改善
- 超清浄状態にまで回復した油が配管内部に付着した酸化変質物を洗い流することにより、油圧系統全域の環境が改善されます。
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- 幅広い産業に適用可能
- 各種分野での導入事例があります。例えば、ロボット制御、サーボ弁関係、そして船舶の可変ピッチプロペラ向けなど精密油圧機器の管理に最適です。
EDCシリーズの仕組みと性能静電気により作動油中の汚染物質を吸着除去
油に溶けない全てのコンタミ(汚染物質)を除去します。
5μm以下の酸化変質物までもカバーします。
トランスにより10,000ボルト以上に昇圧された電圧はコレクターの電極板間に強い静電気力(クーロン力)を発生させます。この静電気力を利用してコンタミ(汚染物質)を集塵する方式を採用したのが静電浄油機です。
油中には帯電したコンタミが浮遊しているため発生した静電気力により引き寄せられ付着します。
このとき作用する力の大きさは非常に強く、金属・非鉄金属・有機物・無機物など種類を問わず、油に融解していないあらゆる汚染物質に対して有効です。
[詳細説明]
静電浄油機 EDCシリーズは、10,000ボルト以上の静電気をコレクター内で発生させて、作動油中に浮遊している汚染物が帯電することを利用し電極により汚染物を捕捉します。油の中に分散・浮遊している粒子を電気的性質で分類すると、正か負の帯電体と中性体の3種類です。
正、負の帯電体はそれぞれ反対の電極に引き寄せられます(電気泳動現象)。電極間にプリーツ状のコレクターを入れると電界の強い部分ができ、中性体が引き寄せられます(誘電泳動現象)。この2つの現象が同時に起こるように工夫したのが静電浄油機 EDCシリーズです。
これにより、一般的なフィルターでは取りきれない 5μm(ミクロン)以下のスラッジをカバーします。各種油圧システムにおける油圧バルブの大敵である 極小粒子(0.03μm)までも除去可能です。金属・非鉄金属・有機物・無機物の種類は問わず、油に溶けない全てのゴミに対応します。
通常は汚れた作動油は交換しますが、管理次第では油の交換が不要となります(但し、年に一度ぐらいの少量の追油は必要です)。この装置を採用すれば、作動油を常にクリーンに保つことで機器の性能低下や故障を高次元で防ぎ、生産性の向上と大幅なコストダウンを実現します。
5ミクロン以下のスラッジ(酸化変質物)を強力除去します。
静電浄機EDCシリーズは、一般的なフィルターでは取りきれない5μm(ミクロン)以下のスラッジ(酸化変質物)までもカバーします。各種油圧システムにおける油圧バルブの大敵である極小粒子(0.03μm)までも除去可能です。金属・非鉄金属・有機物・無機物の種類は問わず、油に溶けない全てのコンタミ(汚染物質)に対応します。
酸化変質物によるバルブトラブルの例
酸化変質物は作動油などの油そのものや、油の性能を向上させるために添加される様々な物質が酸素と結合して析出する半固形物質です。これらの物質は非常に小さく、析出した時点では1μm以下であり、一般的なフィルターでは捕捉が困難です。またサーボバルブなどクリアランスが非常に狭い場所であっても容易に入り込み、金属表面に付着・積層していきます。積層した酸化変出物は重合しスラッジを形成するため、動作不良などのトラブルを誘発します。
分野別用途例
静電浄油機EDCシリーズは幅広い産業分野に導入可能です。
- 船舶・造船分野
- 北半球、南半球、東西、世界中のあらゆる地域を船舶は航海しています。
高温多湿など厳しい環境に晒されることが多いため、作動油劣化の
最大の原因である水分(結露)が発生しやすい状態にあります。
このような条件下での「静電浄油機EDCシリーズ」導入は有効です。
【導入例】
油圧ポンプ→操作弁→油圧モーター、ドアー開閉、各種荷役ウインチ類、
油圧ポンプ→サーボ弁→油圧シリンダー、操舵装置、CPP装置、
スタビライザー、etc. - 製鉄分野
- 製鉄所は典型的な装置産業であり、極度に自動化された環境の中、一貫した流れで作業が行われています。そのため、小さな油圧のトラブルが品質の定価を招くだけでなく、生産性の低下に直結します。このような分野では「静電浄油機EDCシリーズ」導入が有効です。
- 製紙分野
- 製紙工場の機械は、高温、多湿、紙粉、水といった悪環境下にあります。そのうえ、24時間運転の過酷な使用条件下にあり、一旦、油圧トラブルが発生すれば、サーボ弁の稼働が不能などの膨大な損失が発生します。よって、トラブル予防は絶対に不可欠です。バルブトラブルの主たる原因は油中のスラッジ(酸化変質物)の存在です。このスラッジを除去するには「静電浄油機EDCシリーズ」導入が有効です。
- その他の分野
- 「静電浄油機EDCシリーズ」導入が有効な分野は、他にも、自動車、特殊金属、陸上プラント、発電プラント、エレクトロニクス、産業機械、化学、石油化学、プラスチック、アミューズメント、などなど、限りなくあります。どうぞお気軽に弊社にお問い合わせください。
御社の作動油のチェックをいたしますので、ご協力していただけませんか。大型装置であればあるほど効果を確認していただけます。
- 使用条件:エンジンオイルを除く鉱物油類
- ご使用中の作動油をサンプリングします。
分量は4リットル - 作動油の分析には約3週間いただきます。
- ここまでの費用はかかりません。
- 作動油にはコンタミ(汚染物質)や酸化変質物(スラッジ)がほとんどなく、
上手に油管理がされています。
あるいは、
- 作動油中のコンタミ(汚染物質)や酸化変質物(スラッジ)が
許容範囲を超えています。対策が必要です。
油圧機器系統の故障につながります。
など、無料で詳細な分析をいたします。
詳細な分析後、「静電浄油テスト報告書(分析報告書)」をご提供できます。
この無料分析に興味がお有りの場合、弊社までお気軽にご連絡ください。
製品ラインナップ
充実のラインナップで幅広いニーズにお応えします。
下記の製品は全体のごく一部です。
ご希望の製品仕様について、お気軽にご相談ください。
- 使用条件:エンジンオイルを除く鉱物油類
- 油温:60℃以下
- 水分:200PPM以下
- 粘度:100mn 40℃以下
- 油量:汚染状態によっては機種が異なります
- 追油:5%/年1回のみ 追油で添加剤の補給効果
- コレクターの交換時期:2,000〜3,000時間/1年半毎
※ 除水装置付きシリーズもご用意しております。
※ ご使用中の作動油分析の結果から、どの型式を採用すべきなのかを決定します。
実績/表彰
静電浄油機EDCシリーズは累計出荷台数5万台以上の実績を誇ります。
- 導入企業様
- 自動車、鉄鋼、陸上プラント、発電プラント、エレクトロニクス、産業機械、
製紙、化学、プラスチック、石油化学、造船、アミューズメント等、
累計出荷台数:50,000台以上(国内国外) - 表彰
- (財)省エネルギー大会優秀事例表彰