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軸修理の費用と機械停止の時間を大幅に節約できます。 | |
材質はステンレス鋼で耐腐食性に優れています。 | |
板厚は極薄の0.3mmのため、従来のシールサイズが使用できます。 | |
表面仕上げは、1.25〜2.5S(Rmax)でオイルシールに対する理想的な仕上げです。 | |
組込むためのフランジがついており、組込みは容易で作業は数分で終わります。 | |
新しいシャフトに使用すれば、長寿命でシャフトの焼入れ、メッキ作業が不要です。 | |
一体成形のため継ぎ目がなく、液漏れの心配はありません。 |
スピーディ・スリーブは、口径12mm〜200mmまで、多数の型番が揃っています。 以下の手順で、ご使用のシャフトの [軸経と軸上の長さ] に応じた適正な型番をお選びください。
寸法表 | 価格表 |
シールリップの位置で摩耗していなところの軸径を 3カ所測定して平均値を算出します。 平均値が寸法表の軸径範囲内にあるものから 型番を選定します。 |
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スリーブを組込み治具に入れ、 フランジのある側をシャフトに入れます。 |
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組込み治具を木製または、 それに類するハンマーで慎重に叩き、打ち込みます。 組込み治具が届かない場合は、スケールやバリのない パイプなどを代用にして打ち込んでください。 |
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フランジが邪魔な場合は、組込み後、 |
古いシール面を洗浄しシャフトのバリ等を取り除いてからスリーブを組み込んでください。
シャフトの摩耗溝が深い場合は、溝を粉末金属エポキシタイプ充填剤(スリーボンド2084B本剤+硬化剤相当品)で埋め、硬化する前にスリーブを埋め込んでください。
取り付け位置は十分に溝を覆うようにし、軸端のチャンファー部をこえないようにしてください。
シールを組込む時にスリーブの後部に油を塗ってください。
同じ軸径で数種の型番があります。軸上の長さで型番を選定してください。