2010.06.30
高圧エアを原因とする様々なトラブルを根本的に解決する
ハイプレスエアードライヤー(高圧4.5MPa仕様)をご紹介いたします。
船舶エンジンはコンプレッサーで圧縮された高圧エアで始動させます。また高圧エアは減圧の後、各機器の制御弁を作動させます。ところがこの高圧エアは空気中の水分を含んだ高温(90℃)多湿な空気であり、高圧エアが充満したタンク内ではドレンが溜まり、配管内には錆が発生します。それらが、動作不良、故障、その他多くの悪影響の原因になり、従来は制御弁の手前に低圧用除湿機を設置することでこれに対応してきました。
今回ご紹介いたしますハイプレスエアードライヤー(高圧4.5MPa仕様)は、コンプレッサー直後に備え付けることにより、メインエアーラインとコントロールエアーライン両方の除湿が可能となり、これによって従来からの様々なトラブルの根本的な解決策になります。また、この解決策は船舶でのJG検査、NK検査に対応したものです。
製造元は5,000psまでのディーゼルエンジン始動コンプレッサーのメーカーとして多くの実績を持つ株式会社SANWAです。すでに都道府県の下水処理工場への多くの納入実績があり、本年より船舶市場へ本格的に売り込みをスタートさせました。機械商社ダイエイは、自信を持ってこのハイプレスエアードライヤー(高圧4.5MPa仕様)を皆様にお勧めいたします。